AGA都市伝説「タバコやお酒で薄毛が進行する」って本当?

薄毛になってしまうような人の多くのタイプは、男性型脱毛症というAGAのタイプであるといわれていますが、このAGAの原因としては、主に男性ホルモンが体内で変化した酵素の働きにあるといわれていますが、この酵素の働きによって、髪の毛に必要な栄養が全体に行き渡らなくなってしまい、頭頂部や額の生え際などの髪の毛が徐々に薄くなっていき、最終的にはほとんど髪の毛が成長する前に抜け落ちていってしまうといったことが起こってきます。また、男性ホルモンだけではなく、AGAとの因果関係があるものとしては、栄養不足や頭皮環境、毛細血管の血管収縮や血液の循環などを挙げることができますが、これらは直接的な原因というよりは、間接的な原因となってくるものと考えられます。AGAになりやすい体質でない人は、いくら栄養不足になっても、頭皮の環境が悪くても髪の毛が薄くなるということはないからです。

まず、栄養不足や頭皮環境については、特にビタミンCなどのビタミン不足により、ただでさえ髪の毛の成長が妨げられている状態になっているのにも関わらず、さらに髪の毛への栄養が減ってしまうということになります。ビタミンCなどの栄養素は、特に皮膚の再生の役割を担っているので、髪の毛の再生などにも関係があります。毛細血管の収縮や血液の循環については、髪の毛の成長というものは、血液と一緒になって運ばれてくることになりますが、毛細血管を収縮させているような状態にある場合は、血液から大事な栄養素が運ばれてこなくなり、結果として薄毛が進行しやすくなってしまいます。特に、タバコを吸っている人は、ニコチンを摂取することによって、ドーパミンと呼ばれる脳内の快感物質が出てくるので、安息効果をもたらす一方で、ビタミンCなどを排出することにより、より多くのビタミンの摂取が必要になってきますし、タバコを吸うことによって毛細血管が収縮することになりますから、特にAGAの人は禁煙をするということが、薄毛の進行を予防する上で大事になってきます。また、お酒についても、あまりにも大量に摂取すると、血管が収縮したり、睡眠や生活習慣が乱れてしまうことになりますから、薄毛の予防を考えるのであれば、大量の飲酒は避けるようにするということが大事になってきます。

このように、AGAの原因は酵素の働きという面が大きいわけですが、それだけではなく、日常生活での行動により大きく関係が出てくるということが言えます。現在は、AGAを改善させる薬を服用することになったので、AGAの主な原因である酵素の働きを抑制させることができますが、AGA治療薬を服用するというだけでは抜け毛を予防することはできても、発毛を促進させるということに関しては、AGA治療薬を服用するというだけでは弱い場合があります。ですから、禁煙や飲酒を適量に保つなどの生活習慣の改善を行うことによって、単純に薄毛の進行を予防するということだけに限らず、発毛を促進させることができるようになる可能性が出てきます。また、禁煙や飲酒の問題だけではなく、運動の習慣を身につけたり、食生活においてもビタミンをなるべく多く摂取するように工夫したりすることによって、血液の流れが改善されていったり、頭皮環境が改善されることによって、髪の毛の成長を促すことができるようになります。もしも、これからAGAの治療を行っている病院やクリニックを探しているのであれば、単に薬を処方するだけの医療機関ではなく、生活習慣についてもしっかりとアドバイスしてくれるような、AGA専門の病院やクリニックに通院するということが大事になってくると考えられます。